アートと生活

オラファーエリアソン 『ときに川は橋となる』

私はベルリンの太陽の光を日本に持ってきました。

私の手の中にあるのは小さな発電所なのです――。

Olafur Eliasson

幾何学のマカバにみえます☆

 オラファー・エリアソンはアートを介した

サステナブルな世界の実現に向けた試みで

国際的に高い評価を得てきました。

光を放つ幾何学の多面体

本展覧会は、エリアソンの再生可能エネルギーへの関心と

気候変動への働きかけを軸に構成されます。

展覧会のタイトルにも反映されています。

エリアソンは言います。「ときに川は橋となる」というのは、

まだ明確になっていないことや目に見えないものが、

たしかに見えるようになるという物事の見方の

根本的なシフトを意味しています。

地球環境の急激かつ不可逆的な変化に直面している私たちは、

今すぐ、生きるためのシステムをデザインし直し、

未来を再設計しなくてはなりません。

あらゆるものに対する私たちの眼差しを根本的に再考する必要があります。

私たちはこれまでずっと、過去に基づいて現在を構築してきました。

私たちは今、未来が求めるものにしたがって

現在を形づくらなければなりません。

伝統的な進歩史観を考え直す為のきっかけになる事

それがこうした視点のシフトの可能性なのです。

鑑賞者の目の前に虹を再現する初期の代表作

『ビューティー』1993

とても深く癒され、
いい時間が過ごせました。

◇記事参照 現代美術館Webより

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